戸籍謄本の代理請求
戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)、戸籍抄本(戸籍個人事項証明書)の請求は、
代理人が行うこともできます。
その場合は、本人が作成した委任状が必要になります。
代理人が請求する場合に必要な物
- 代理人の運転免許証や健康保険被保険者証などの本人を証明できる書類
- 法定代理人の場合は、法定代理人であることを証明できる書類(後見人の登記事項証明書など)
- 本人が自署・押印した委任状
※委任状は、必ず本人が自署・押印したものをご用意ください。
戸籍謄本・戸籍抄本の請求に必要な本人確認の書類について
- 官公署発行の顔写真付き身分証明書をお持ちの方(いずれか1点用意)
運転免許証、旅券(パスポート)、身体障害者手帳、療育手帳、住民基本台帳カード(写真付)、
船員手帳、海技免状、小型船舶操縦免許証、各種国家試験資格認定証及び合格証明書など
- 官公署発行の顔写真付きの身分証明書をお持ちでない方(いずれか2点用意)
健康保険証、介護保険の被保険者証、国民年金手帳、年金証書、住民基本台帳カード(写真なし)、
学生証、法人が発行した身分証など
※上記の書類は有効期間内のもののみ有効です。
戸籍謄本・戸籍抄本代理請求について、よくある質問
Q:夫の戸籍謄本を取得したいのですが妻が窓口に行く場合、委任状は必要ですか?
A:委任状は不要です。戸籍は夫婦とその子で編成されています。その為夫の戸籍謄本と
妻の戸籍謄本は同じものになるので、委任状は必要ありません。
Q:兄の戸籍謄本を請求したいのですが、委任状は必要ですか?
A:兄の戸籍の編成内容によりますが、戸籍謄本の名欄に請求者本人又は請求者の直系親族が
記載されていれば委任状は必要ありませんが記載がない場合(兄が婚姻していて別の戸籍に
なっている場合など)は、本人(兄)が作成した委任状が必要になります。
Q:郵送請求は代理人でもできますか?
A:できます。その場合も本人が自署、押印した委任状の原本を同封する必要があります。