相続手続きに関する相談事例

死後の事務手続きは、何から始めたらいいでしょうか?

2016年05月17日

死後の事務手続きは、何から始めたらいいでしょうか?  浜松

死後の事務手続きは、何から始めるべきなのかよくわかりません。何から始めたらいいのでしょうか?

 

死後の事務手続き、まずは「基本」をおさえましょう。

 死後の事務手続きは、死亡届の提出から、カード類の解約まで多岐に渡ります。死亡後の事務手続きは大きくを「基本手続き」、「やめる手続き」、「もらう手続き」「引き継ぐ手続き」の4つに分かれます。
まず「基本手続き」では、死亡した日から7日以内に死亡届を提出しなければなりません。これには医師による死亡診断書(警察による死体検案書)、届出人の印鑑と合わせて提出します。また死亡届の提出と共に死体火・埋葬許可申請をしなければなりません。埋葬許可が下りなければお葬式を執り行うことができません。次に死亡後14日以内に、介護保険の資格喪失届、住民票の抹消届、世帯主の変更届を行います。これらは主に死亡した場所、本籍・住所地のいずれかの市区町村役場に提出しなければなりません。それとあわせて年金受給の停止・未支給年金の請求を年金事務所にします。また被保険者証を国民健康保険・後期高齢者医療では、市町村役場、被用者の健康保険では健康保険組合又は全国健康保険協会へ返納します。ここまでが基本手続きです。
「やめる手続き」においてはクレジットジカードの解約や電気・ガス水道・NHK・インターネットなどの利用停止をします。「もらう手続き」においては生命保険金の請求や埋葬料の請求等、「引き継ぐ手続き」は賃貸住宅や固定資産税・都市計画税等の承継があります。

この回答をされた専門家はこちら

浜松国際行政書士法人南事務所
代表 行政書士 鈴木 正章
静岡県浜松市において、輸出管理、相続遺言手続き、在留資格やその他各種許認可申請までと幅広くサポートしてくれる。出張相談にも対応して、地域の法律家として活躍している。

運営サイト:浜松国際行政書士法人南事務所

  • 相続手続き
  • 相続の基礎知識
  • 遺産分割
  • 不動産の名義変更
  • 不動産評価・不動産売却
  • 金融資産の名義変更
  • 相続税申告
  • 相続トラブル
  • 相続放棄・限定認証
  • 家裁への手続き
  • 相続税関連の税務と贈与
  • 死後の事務手続き

 

ご相談事例以外のご相談をしたい方は、ご相談フォームよりお気軽にご相談ください。

 

  • 無料相談はこちら
  • お問い合わせはこちら

相続手続きの
人気検索ワード

戸籍取り寄せオンライン